WFCサービス用のアクセストークンを作成したい場合は、本トピックの手順を実行してください。
手順
- グローバルアクセストークンを追加の画面上で、必要に応じて以下のフィールドに入力してください。
フィールド名 |
定義 |
トークン名
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- 機能:
- WCFサービス接続用の一意名を指定します。
- 指定可能な値:
- テキスト文字列(文字、数値、およびスペース含有可)。
- 既定値:
- なし
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サービスURL
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- 機能:
- WCFサービスのURLを指定します。
- 指定可能な値:
- 有効なWCFサービスのURL。
- 既定値:
- なし
- プロセスデータ変数が指定可能か:
- 不可
- 例:
- http://demo3:80/agilepointserver/admin.sbc?wsdl
上記の例では、SBCはWCFサービスの拡張機能名です。また?WSDLは、特定のWCFサービスのメソッド名をはじめとした全情報を含有するクエリ文字列です。
ただし、以下のようにURL内の拡張機能名は省略することができます:
http://demo3:80/agilepointserver/admin?wsdl
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- 読込をクリックし、WCFサービスのURLからデータを取得します。
- WCFエンドポイントへの接続に必要な通信の詳細を定義するために、必要に応じて以下のフィールドに入力します。
フィールド名 |
定義 |
バインディング
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- 機能:
- 使用するデータバインディングを指定します。
バインディングにより、WCFエンドポイントへの接続に必要な通信の詳細が定義されます。
- 指定可能な値:
- WSHttpBinding
- NetTcpBinding
- BasicHttpBinding
- 既定値:
- なし
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- WCFサービスのデータにアクセスするために、必要に応じて以下のフィールドに入力します。
フィールド名 |
定義 |
エンドポイント
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- 機能:
- 接続するWCFサービスのエンドポイントを指定します。
エンドポイントにより、WCFサービスのデータへのアクセスが提供されます。
- 指定可能な値:
- WCFサービスのWSDLファイルから取得される一連のエンドポイント。
- 既定値:
- なし
- 例:
- NetTcpBinding_IWCFWorkflowService
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- WCFサービスのアカウントが正しく指定されているかを確認するために、テスト接続をクリックします。
- (オプション)必要に応じて以下のフィールドに入力します。
フィールド名 |
定義 |
説明
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- 機能:
- アクセストークンの説明。
- 指定可能な値:
- テキスト1行以上。
- 既定値:
- なし
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ユーザー名
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- 機能:
- WCFサービス認証用のユーザー名を指定します。
- 指定可能な値:
- 有効なユーザー名。
- 既定値:
- なし
- プロセスデータ変数が指定可能か:
- 不可
- 例:
- [Example]
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ドメイン
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- 機能:
- WCFサービス用の認証ドメイン
- 指定可能な値:
- 有効なドメイン。
- 既定値:
- なし
- プロセスデータ変数が指定可能か:
- なし
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パスワード
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- 機能:
- 認証アカウントのパスワード。
- 指定可能な値:
- 有効なパスワード。
- 既定値:
- なし
- プロセスデータ変数が指定可能か:
- 不可
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暗号化
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- 機能:
- アクセストークンを、暗号化されたデータとしてAgilePointデータベースに保持します。
- 指定可能な値:
- 未選択 - アクセストークンはテキスト形式でデータベースに保持されます。
- 未選択 - アクセストークンは暗号化されてデータベースに保持されます。
- 既定値:
- 未選択
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