SharePoint用のアクセストークンを作成する

SharePoint用のアクセストークンを作成したい場合は、本トピックの手順を実行してください

グローバルアクセストークンを追加の画面



始め方

  1. 管理でビルドアプリ > グローバルアクセストークンをクリックします。
  2. グローバルアクセストークン画面上で、トークンを追加 をクリックします。
  3. グローバルアクセストークンを追加 > アプリケーションを選択の画面上で、SharePoint を選択します。
  4. 次へをクリックします。

手順

  1. グローバルアクセストークンを追加の画面上で、必要に応じて以下のフィールドに入力します
    フィールド名 定義

    トークン名

    機能:
    SharePoint接続用の一意名を指定します
    指定可能な値:
    テキスト文字列(文字、数値、およびスペース含有可)。
    既定値:
    なし

    サイトコレクションURL

    機能:
    SharePointサイトコレクションのURLを指定します。
    指定可能な値:
    有効なSharePoint URL。
    既定値:
    なし
  2. SharePointに接続するために、以下のいずれかを実行します
    • Windows認証を使用する場合は、必要に応じて以下のフィールドに入力します
      フィールド名 定義

      Windows認証

      機能:
      AgilePointがSharePoint接続にWindows認証を使用するかを指定します。
      指定可能な値:
      • AgilePointユーザー - .
      既定値:
      現在のユーザー
    • クレーム認証を使用する場合は、必要に応じて以下のフィールドに入力します。.
      フィールド名 定義

      クレーム認証

      機能:
      SharePointクレーム認証のオプションを指定します。
      指定可能な値:
      この設定を選択すると、以下の種類のクレーム認証が利用できます
      • フォームベース認証 - カスタムメンバーシッププロバイダーがオンプレミスSharePoint環境に接続する、フォームベース認証をアクティブ化します。
      • Office 365 - Office 365環境でSharePointに接続する、クレーム認証をアクティブ化します。この設定は、オンプレミスSharePointと並行して使用できます。
      • フェデレーション認証 - SharePointに接続するフェデレーション認証をアクティブ化します(例:ADFS)。
        AgilePointは、デフォルトでADFS認証をサポートしています。独自の認証プロバイダーを使用したい場合は、フェデレーション認証の例を参照してください。
      既定値:
      未選択
  3. 必要に応じて以下のフィールドに入力します
    フィールド名 定義

    フェデレーション認証URL

    機能:
    フェデレーション認証プロバイダーのURLを指定します。このプロバイダーにより、フェデレーション認証用のセキュリティトークンが提供されます。
    このフィールドの開き方:
    1. フェデレーション認証をクリックします。
    指定可能な値:
    有効なフェデレーション認証プロバイダーのURL。
    既定値:
    なし
    例:
    https://fs.agilityclouds.com

    ドメイン

    機能:
    認証ドメイン。

    これはフォームベース認証には適用されません。

    指定可能な値:
    既定値:
    なし

    ユーザー名

    機能:
    SharePoint認証用のユーザー名を指定します
    指定可能な値:
    有効なユーザー名。
    既定値:
    なし
    プロセスデータ変数が指定可能か:
    不可

    パスワード

    機能:
    認証アカウントのパスワード。
    指定可能な値:
    有効なパスワード。
    既定値:
    なし
    プロセスデータ変数が指定可能か:
    不可
  4. SharePointアカウントが正しく指定されているかを確認するために、テスト接続をクリックします。
  5. (オプション)必要に応じて以下のフィールドに入力します
    フィールド名 定義

    暗号化

    機能:
    アクセストークンを、暗号化されたデータとしてAgilePointデータベースに保持します。
    指定可能な値:
    • 未選択 - アクセストークンはテキスト形式でデータベースに保持されます。
    • 選択 - アクセストークンは暗号化されてデータベースに保持されます。
    既定値:
    未選択